創作アトリエいろどりの森を主宰するメンバーの大下和代さん。
メンバーの名倉ゆみこさんが運営にかかわるいちかわ市民文化ネットワークのスペースにわにわで、子ども向けイベントが開催されました。
日時 2021年3月28日(日)9:00-17:00
場所 Spaceにわにわ(菅野、八幡小前通り)
内容 まちにある小さな森を探検!見つけた植物で小さな春の花瓶を創作します。その後、森・自然保護に関する課題解決ワークショップに取り組み、課題解決のアイディアを表現し、発表します。
料金 6000円(昼食、おやつ、材料費、教材費、保険代、他実施経費全て含む)
申込 3月22日締め切り
イベント報告(大下かる)
3月28日日曜に小学生向け一日プログラム『モリノテ』開催しました。
なんと前日に腰痛になるというアクシデントがありましたが、スタッフのみんなのあったかいヘルプのおかげでお借りした杖をつきながら最後まで無事に終了できました。
今回のモリノテは「森」がテーマ。いろどりの森で担当した午前中のPlayfulプログラムでは、まずチームを組んで街の中で小さな森(スキマ植物)を探す探検をして、植物たちをカッコよく撮影します。
撮った写真をみんなでスライド鑑賞した後、見つけた植物をカッコよく飾る花瓶を制作しました。
街の中には森なんてない!って思ってたかもしれないけど、よく見たらあちこちに草木は生え、たくましく快適に、そしてちゃんと生態系に大切な存在として生きてること、気づいてもらえたらうれしいです。そして面白いことを発見する“目”をひとつ持って帰ってもらえてたらさらにうれしいなあ♪
一日のプログラムを通して、子供たちのぐいぐいと突き進んでいくような発想の広がりを、頼もしく感じ、そして思いっきり味わって楽しみました。
モリノテ第一章はみんなの笑顔とワクワクが共鳴して、おなかいっぱいな一日でした!
子供たちへのプレゼント、と思って作ってきたプログラムだけど、もしかしたらスタッフは同じくらい、それ以上のギフトをもらったかもしれません。
第二章は夏に予定してます!
詳細はまたご案内しますね♪
イベント報告(やわたの森kids)
24の「モリノテ」から生まれたのは、たくさんの人々の心を突き動かす輝かしいミライ。
先日、やわたの森kids、創作アトリエいろどりの森主催によるゼロから創る力を育むプログラム「モリノテ」を、総勢12名の小学生にお届けすることができました。
朝から夕方までのフルメニュー、子どもたちは終始熱心に議論や創作に打ち込みました。12名、24つの「モリノテ(森の手)」からは、幅広い視点から問題を捉えた、いつもと違う発想やアプローチのアイディアがたくさん生み出され、それぞれの個性が輝く多様で自由な創作が花開きました。
会場を包んでいたのは、活気あふれる子どもたちの声や笑い声、時折訪れる真剣、集中、緊張の空気。最後は涙まで。帰ってからも興奮が冷めなかったと、多くの保護者様よりお言葉を頂戴しました。
多様で自由でいいんだ、との安心感
創る楽しさ
ミライを創ることができるという自信の芽
少しずつ贈れたのではと感じます。
やわたの森kidsプログラムの柱の一つにある「手を放して、目を離さず」。よく進学塾が掲げる「手厚い指導」の逆を行くポリシーですが、実戦はそれよりも難しいこと。けれども、今回モリノテでは、正しい後押しと余白あるステージがあれば、子どもたちは自らの力でモノコトを生み出す力があるということが改めて感じられました。今後もやわたのkidsは、そんなたくましい子どもたちの力を信じて、後押ししていきたいと胸に刻んだ次第です。
当日は、小さな森を探す街探検、自分だけの森の写真撮影から始まり、春の植物のステンシルで飾る花瓶作り、森と繋がるクイズやゲーム。そして午後には、森林保護の第一歩!みんなが楽しめる森づくりワークショップ。最後はアイディアを工作や絵で表現し、保護者さんも参加する中頑張って自分のアイディアと創作の成果を発表しました。その様子や、今回多大な協力をしてくださった地域の仲間たちのご紹介をこの後していきたいと思います。
今回、昨年度地域志向助成制度をいただいた千葉商科大学の学生さんたちには相棒としてプログラム立ち上げから実施まで大活躍していただきました。その他多くの方々よりたくさんの応援と協力をいただきました。やわたの森kidsが子どもだけでなく、大人自身や学生さんにとっての知の共創の場となりつつあることに感謝いたします。引き続き一緒にミライを創って行けましたら幸いにございます。
やわたの森kids三浦雅代
創作アトリエ いろどりの森大下かる
たっきー学童/コンサルタント橋口樹(Tatsuki Hashiguchi)
大沢由美子
(やわたの森kids事務局一同)
写真は出典明記のものはくずはら まりさん撮影
2021年4月29日追記
いちかわ発見伝は、こうしたネットワークイベントをサポートしていきます。 関心ある方、自分ではこういうことをしたいけど一人ではできない、と思っている方、ぜひご一緒に活動しませんか。