2021年2月16日(火)、令和3年2月市川市議会定例会が開会し、村越市長が新年度における新しい地域生活のあり方などに関する市政運営の基本方針や健康なまちづくりなどに関する重要な施策を述べました。
いちかわ発見伝の目的と合致している点を紹介します。
ぜひ、ここに書かれたようないちかわになるように、発見伝としても、活動を展開していきたいと思います。
「市政運営の基本方針」の3つ目には、【豊かな文化・芸術】が項目立てられ、以下のように述べられています。
〈本市には、先人の生活を物語る史跡や景観として心に響いてくる歴史的建造物が多数残されています。
また、多くの文化人に愛され、祭りや行事のほか地域に根差した営みが紡がれてきた文化の薫るまちです。
市内にある文化資源を効果的に発信し、地域文化への敬愛をまちの再発見へとつなげていきます。
そのことで、自分の住むまちへの愛着や誇りが深まり、それを起点とする能動的な行動によって人々が出会う創造性豊かなまちが形成されていきます。〉
また、「将来都市像の実現に向けて(重要な施策)」では、以下のような点が挙げられています。
(1)健康なまちづくりに関する分野
〈子どもから高齢者までのすべての方が健康で安心して暮らせる地域福祉の充実したまちをつくります。〉
(2)環境・安全なまちづくりに関する分野
〈行徳地域には、歴史的な街並みや寺社など、多くの歴史的資源が残されています。行徳に残された文化をより多くの人に体感していただけるよう、行徳街道の安全対策を進めるほか、これまで歴史を紡いできた旧江戸川の眺望を楽しめる施設を整備します。〉
(3)夢・活力あるまちづくりに関する分野
〈本市には、自然、食、芸術、史跡、スポーツ施設など様々な地域資源があります。地域や民間企業などと協力してそれらを結びつけ、魅力ある観光資源へと発展させていきます。そのことにより、本市に関心を持ち続ける人が増え、新しい流れを生み出すことができます。新型コロナの影響で延期していた観光振興ビジョンの策定作業を再開し、本市の魅力を生かした都市型観光を推進します。〉
〈地域で過ごす時間が増えることは、身近な文化資産の魅力に改めて気付く好機だと考えます。アーティストの制作過程や芸術作品に触れられる場が地域に用意されれば、文化芸術をより一層身近なものに感じられるはずです。〉