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Shun Shirai2020下半期 市川の風景プレイバック Part.1



1 巨大なかなとこ雲とスカイツリー(アイ・リンクタウン展望施設)(8/30撮影)
アイ・リンクタウンで撮ることができた巨大積乱雲、予想以上の反響をいただきましたので調子に乗って(笑)、もう少し引きで全容を捉えたバージョンもお届けします。
この雲、昨日から今日のニュースやワイドショーで「かなとこ雲」として話題になってましたね。
かなとこ雲とは積乱雲(入道雲)が空高く成長して限界の成層圏まで到達し、頂上部分が広がって平らになっているもので、金属加工などで用いる金床に形状が似ていることからそう呼ばれています。
と言いながら、私も昨日フォロワーさんに教えてもらうまでは名前を忘れてました。
この写真を撮ったのは昨日紹介した写真から少し後、太陽が雲の中へと完全に隠れたところで、太陽の光でかなとこ雲の輪郭が浮かび上がり、左右には大きな薄明光線(天使のはしご)が地表へと降り注いで、とんでもなく凄い眺めでした。
「宇宙戦争が始まりそう」とか「映画のよう」というコメントもいただきましたが、確かに巨大な宇宙船が地球に襲いかかっているようにも見えて、いろいろ想像力を掻き立てられますよね。
東京の街並みの遥か向こうに広がる巨大なかなとこ雲の全容を捉えられたのはまさにアイリンクタウンならではで、たまたま昨日個展に来てくれた友達を案内したおかげでこの場面に居合わせることができたのはほんとラッキーでした。

2 アゲハチョウと蓮の花(中山法華経寺)(6/27撮影)
こないだ撮ってきた中山法華経寺・八大龍王池のハスの花の続きです。
蓮の花を撮っているとヒラヒラとアゲハがやってきたので、ズームで撮ってみました。
アゲハは花から花へとすぐ移っちゃうので追いかけるのが大変でしたが、何とか何枚か撮れました。
アゲハと蓮の花のコラボ、美しいですよね。
法華経寺の蓮の花は順調に咲き進んでるようで、そろそろ見頃になってきてるかなと思います。
ハスの花は午後になると花が閉じてしまいますので、午前中なるべく早い時間がおすすめです。

 本八幡の夕景(駅前スクランブル交差点から)(8/5撮影)
今日、本八幡駅前のスクランブル交差点から撮った夕景です。
このスクランブル交差点からはこの時期、ちょうど国道14号の進行方向に夕日が落ちていくのが見えます。
今日は行けそうかなと思いながら行ってみると、国道の向こうに周囲の雲を鮮やかな夕焼けに染めながら落ちていく理想的な夕日が。
見えている交差点はスクランブル交差点の西隣、都営新宿線の本八幡駅がある交差点です。

4 雨上がりの梨の実(下貝塚)(7/25撮影)

全国一の梨生産地・千葉県では例年通りならそろそろ梨の季節が始まる頃なので、毎年撮影させていただいている市川市大野町の梨農家さんの梨畑(下貝塚)へ行ってみました。

今年は雨が多く日照が少ない影響でやや生育が遅れているようで、実はまだ小ぶりな感じでしたが、梨の直売は来週あたりから徐々に始まりそうです。

始めは早生の幸水が中心で、豊水、かおり、秋月、新高など品種を変えながら10月ぐらいまで梨のシーズンが続きます。

千葉県の中でも市川市は市町村別の産出額がトップクラスという梨の名産地(そもそも千葉の梨栽培は江戸時代に市川市八幡で始まったとされています)で、8~10月の梨シーズンには大町の梨街道(国道464号)を中心に市北部のあちこちで梨の直売所がオープンします。

シーズン中は道の駅いちかわでももぎたての梨を売ってますし、ネット直販をしている梨園も増えていますので、味の良さが自慢の「いちかわの梨」、今年もぜひご賞味ください♪

🔊https://www.instagram.com/p/CDD9UCdAz-E/?utm_source=ig_web_copy_link

🔊市川市サイト・「市川のなし」について

http://www.city.ichikawa.lg.jp/eco03/1111000002.html


5 龍のような夕焼け雲(国府台の江戸川べり)(8/26撮影) 
今日はまた江戸川べりまで行って夕景を撮ってきました。
日没少し前から龍のように細長くて雲が東から伸びてきたので気になってたんですが、日没後には江戸川を渡るように更に細長く伸びて、しかもその雲だけが夕焼けに染まって素敵。
その上にはほぼ半分の月も見えてます。

🔊https://www.instagram.com/p/CEWoBHog-xN/?utm_source=ig_web_copy_link 


6 真夏の夜の稲妻(道の駅いちかわ近く)(8/22撮影)  
天気は下り坂ということで夕方には雲が広がった夕焼けは撮れませんでしたが、日没前後からゴロゴロと雷が鳴り出して、東や北には雷光も見えたので、雷光が撮れないかなと国分川調節池へ行ってみました。
すると、このあたりかなと思ってカメラをセットした船橋方向の空に、いきなりめっちゃ眩しい雷光が。
何だか下のマンションに雷が落ちてるように見えますが、実際には遙か先の船橋あたりに落ちたようです。
雷を撮るのは開催中の個展にも展示している「巨大ラピュタ雲」以来でしたが、今回もすごい雷が撮れてよかった。
この時市川では雨はパラパラ程度ですぐ止んじゃいましたが、都内にはまた雷雲が出てるようなので今夜は油断できませんね。
こんな風景、次に出会えるのは何年後になるんでしょうね。

せっかくの土日なのに昨日も今日も夕景は撮れず、今日は朝撮った写真をお届けできたので夜の部はお休みしようかとも思ったんですが・・・きっと楽しみに待ってくれてる方もたくさんいらっしゃると信じて(笑)、この夏に撮ってまだ紹介できてない夕景がありますのでお届けします。

先月下旬、市川真間駅の駅舎から撮った夕景です。

国府台駅方向の沿線が夕焼けに染まる中、電車が行き交う風景・・・駅舎の窓はこのひとときだけの絶景スポットに。

右手奥には真間山の森が見えるのも真間駅ならではですね。

🔊https://www.instagram.com/p/CFE4knkAD0l/?utm_source=ig_web_copy_link


8 真夏の虹(国分川調整池)(7/26撮影) 
先ほど市川でも鮮やかな虹が見えました。
朝から雨が降ったり止んだり目まぐるしい天気だったので、虹が出るかもと思いながら待機してたんですが、夕方になってやっと雨が降る中で陽光が。
ついにチャンスが来たと思って国分川調節池へ急行‼
出かかっていた虹はいったん消えてしまったちょっと焦りましたが、しばらく待っているとまた虹が出始めて、緑地の向こうに大きくて美しい虹のアーチがかかりました。
今回は特に天候の変化が急だったので、ほぼ青空をバックにした虹というのが貴重ですね。
なんと今年虹を撮れたのはこれで4回目。やっぱり虹が撮れると嬉しくてお裾分けしたくなりますね笑

9 夜明けの裏御光(曽谷の高台から)(9/5撮影) 

今朝は夜明け前に早起きしてて、ふと窓の外に目をやると白み始めた西の空にうっすらとベルト状の朝焼けが。

これは反薄明光線だ!と直感して、大急ぎで曽谷の高台へ。

何とか日の出前に間に合って、西の地平へと収束していく光線が撮れました。

反薄明光線は裏後光、裏御光とも呼ばれ、朝見える場合は、東の地平近くの雲間から漏れた朝日(薄明光線、天使のはしご)が太陽の真反対の西の空まで伸びて収束する現象です。

この写真だと月の下あたりで光が収束してますが、ここが太陽の真反対ということになります。

夕暮れの反薄明光線は先週末国分川調節池で撮ったものをお届けしたばかりですが、夜明けの反薄明光線は出るかどうか読みにくい上に消えるまでが早いので撮影が夕暮れ反薄明光線以上に難しく、こんなにくっきり出たのは初めて撮れました。


10 トンガリ屋根と夕日(市川市曽谷・三中近くの高台から)(8/17撮影)
今日は夕方結構雲ってたので夕日は厳しいかなと思いながら仕事帰りに真間川沿いを通っていると、西の地平近くのわずかな雲間から夕日が覗き始めてる‼
びっくりしながらもとにかくどこかで撮らなきゃと思い、一番近い三中近くの高台へ急行!
すると、夕日はいっそう赤く輝きながら塔の向こうへと落ちていくところでした。
この塔って何!?と思うかもしれませんが、地元民にはおなじみの、三愛幼稚園の園舎です。
この塔から夕日を眺められたらさぞすごいのではと想像しちゃいますが、実際どうなのかはさっぱりわかりません・・・ご存知の方教えてください!笑

🔊https://www.instagram.com/p/CD_VbB2gMHq/?utm_source=ig_web_copy_link


11 Fantasic Shadow(国府台駅近くの江戸川べり)(7/19撮影)
今日は何日かぶりにほぼ1日すっきり晴れましたね♪
昨日で何とかTMOアドバンス講座のプレゼンも終わってちょびっとだけ時間の余裕もできたので(笑)、久しぶりに江戸川まで夕景撮影に行ってきました。
京成線鉄橋のすぐ南にある緊急船着場にまだ水たまりが残ってたので、水たまりに映る夕日&空を撮っていると、ちょうどお散歩の親子が通りがかってくれて、何だか不思議で素敵なシルエットに。
リフレクションを撮るためHDR(ハイダイナミックレンジ)モードで撮影してたのでシルエットが二重になっちゃいましたが、それはそれでアリかも!?
な凄い夜霧になってたのでほんとビックリしました。