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「ねぎぼうずのあさたろう」人形劇団プーク公演


2021年、50周年を迎える老舗人形劇団プーク 。その幕開けとして、お正月期間の公演に選ばれた演目が「ねぎぼうずのあさたろう」です。原作者の飯野和好(いいのかずよし)さんもお気に入りという名舞台です。

ぜひご家族で、情緒豊かな浪曲の世界を堪能してみませんか。

新宿駅から徒歩10分足らずの劇場で1/2(土)〜1/5(火)に上演です。

🔊https://puk.jp/repertory/negibo/

 

「ねぎぼうずのあさたろう」は、独特の力強く、味わい深い作風が魅力の、飯野和好(いいのかずよし) さんによる1999年から続く名作です。

2008年にTVアニメ化もされました。

2020年10月に完結編となる11作目の『ねぎぼうずのあさたろう なかせんどうもどりたび』が刊行されました。

🔊https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=6688

 

「ねぎぼうずのあさたろう」は、「浪花節」とも言われる浪曲の雰囲気たっぷりのチャンバラ冒険活劇絵本です。

🔊飯野和好「ねぎぼうずのあさたろう 最後の旅」(福音館書店)

 https://www.fukuinkan.co.jp/blog/detail/?id=439

 

この浪曲のきっかけを飯野さんに提供したのが、市川市在住の音楽プロデューサー、小島豊美さんです。

🔊小島豊美の仕事

🔊およげたいやきくんプロジェクト


2021年1月3日、いちかわ発見伝のメンバーで鑑賞してきました。

べべん、べんべん…と三味線と共に響く浪曲の渋く、時にずっしり、じーんと響く唄声。

若くして亡くなった浪曲師、国本武春さんによる唄だそうです。

ねぎぼうずのあさたろうと野菜たちが繰り広げる愉快、痛快、爽快な正義と勇気の物語。

 

劇団誕生50周年のお正月公演ということで、同時公演の新春ボードヴィルショーでは、台座を使用した特殊な操法で、今も八王子で上演されている、伝統的な『車人形』の披露も。

お正月にぴったりの作品に、人形浄瑠璃を観ているかのような世界観にどっぷり浸かってきました。