2014&2017撮影 Shun Shirai
本来ならこの秋、3年に1度の行徳五ヶ町例大祭が開催されるはずでしたが、いつものように開催されますようにとの願いを込めて、行徳五ヶ町例大祭のフォト集(2014&2017撮影)をお届けします。
行徳五ヶ町とは本行徳1丁目から4丁目と本塩のことで、この五つの町の総鎮守である豊受神社神明宮の大祭が「行徳五ヶ町の例大祭」と呼ばれています。
前夜には宵宮が行われ、大祭当日は早朝から夜まで、町内から町内へ担ぎ手が交替しながら絢爛な神輿が行徳の街を勇壮に練り歩きます。
神輿の担ぎ方も「行徳担ぎ」と呼ばれる独特なもので、地面すれすれに回転する「地すり」、神輿を差し上げながら回転する「差し」、神輿を放り投げて受け止める「放り受け」など、掛け声を含めて他の地域にはない特徴があります。
写真1枚目は、祭りのクライマックス・本塩豊受神社での宮入りの瞬間です。
神輿の上の鳳凰が鳥居をくぐれば宮入りとなり、祭りは終わりとなりますが、担ぎ手にとっては祭りが終わってしまうのが名残惜しいので、鳥居の前で神輿を戻そうとする担ぎ手と、早く宮入りさせようと押す側のギリギリの攻防が何度も繰り広げられます。
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市川市観光協会「行徳五ヶ町の例大祭」